2013フェブラリーSはグレープブランデーの勝利。2着に8歳エスポワールシチー

フェブラリーS

1着 グレープブランデー
2着 エスポワールシチー
3着 ワンダーアキュート

タイセイレジェンドが逃げエスポワールシチーが2番手につける形で、カレンブラックヒルはスタートでやや後手を踏むも、3番手に押し上げる展開。
グレープブランデーとワンダーアキュートは中団内で折り合い、かかり気味のテスタマッタは後方2番手でなだめるのに必死、そらにその後ろからシルクフォーチュンという流れでした。
4コーナーでカレンブラックヒルの手応えは怪しくなり、直線を向いてエスポワールシチーが先頭に。外からガルボ、内からはマルカフリートも粘ります。

後方では内から中央にだしたグレープブランデーがガルボの外を突いて一気の伸び脚で、エスポワールシチーを捉え1着。
同じところを狙ったワンダーアキュートとテスタマッタは接触もあり、ワンダーアキュートの方が先に伸びてくるも時既に遅しで3着まで。
早め先頭から踏ん張ったエスポワールシチーが2着でした。

ワンダーアキュートとグレープブランデーは先にポジションを確保できた分でグレープブランデーが勝った印象ですね。
ワンダーアキュートも少し無茶な形になりましたが最後の伸び脚はさすがです。(和田騎手は2日間の騎乗停止)

2着のエスポワールシチーは8歳ですが意地を見せました。昨年もかしわ記念、南部杯とマイルのG1を2つ勝っていて、エルムSは59kgを背負いながらローマンレジェンドとクビ差。一昨年以前の活躍は説明するまでもない馬ですから、9番人気はさすがに低評価すぎました。

勝ったグレープブランデーは3歳時にジャパンダートダービーを勝っている、いわば世代トップクラスの馬。その後長い休養もあり、順調には来れませんでしたが、ここに来て一気に良くなってきましたね。
今回は2着が8歳、3~9着が7歳と、世代交代はまだまだという印象も受けますが、グレープブランデーはまだ5歳です。
ここには出ていませんでしたが、ニホンピロアワーズ、ローマンレジェンド、そして4歳のハタノヴァンクールあたりと今後のダート戦線の中心の1頭になってくるのではないでしょうか。

2013フェブラリーS予想。実績馬は7歳以上、4,5歳勢に注目

フェブラリーS
枠順も確定し、砂をかぶりたくなかった初ダートのカレンブラックヒルとガルボが外目の枠になった事で、枠順で大きく評価を落とす馬はいない形になりました。
あえて挙げるとすれば1枠2番となったグレープブランデーは位置取り次第で有利にも不利にもなりそうなんで、浜中騎手の腕が試されるという事になりそうです。もちろん馬がきちんと動けばですが。
あとは大外枠となったシルクフォーチュン。この馬は後方待機でしょうから、枠はどこでも良かったとは思うんですが、大外でスタートの芝部分も一番長く走れる枠で流れに乗れすぎてしまう可能性はあります。そこは鞍上横山典弘騎手ですから上手く乗ってきそうではありますが。

さて今回のフェブラリーSでまず考えなければいけないのはカレンブラックヒルがダートでも力を出せるのかどうかですね。
ひょっとしたら1番人気かもというくらいの馬なんで、まずここをなんとかしなければいけません。
血統的には父ダイワメジャーは産駒のダート実績がほぼなく、メジャーアスリートの全日本2歳優駿2着があるくらいで、あとは1000万に数頭いるだけです。この現4歳世代が初年度なんでまだ決めつけるには早いのですが、やはり気になる点ではありますね。
母父グラインドストーンはダート血統なので、ここに期待でしょうか。

もう1頭の初ダートのガルボは父マンハッタンカフェは基本的には芝ですが、今回グレープブランデーが出ているように、ダートで走っている産駒もいます。エーシンモアオバーもマンハッタンカフェですね。
母父ジェネラスは長めの芝というイメージですが、種牡馬実績ではダートも走っていたようですね。あまり強調はできません。
ダートコースでの追い切りの動きが良かったという記事がいくつか出てますんで、そこに期待するならという程度ですね。

過去のフェブラリーSを見れば初ダートの馬はほぼ結果を残せていません。
今回のフェブラリーSはJCDや東京大賞典の勝ち馬が出てこないメンバーという事で、カレンブラックヒルへの期待は大きくなりますが、やはり初ダートでG1は厳しいと見るのが基本でしょう。
ただフェブラリーSではありませんが、クロフネの初ダートだった武蔵野Sは覚えている方も多いと思いますがまさに圧勝でした。あの馬がフェブラリーSで初ダートでもやっぱり勝ってたんじゃないかという気もします。クロフネレベルであれば勝負になるといったところでしょうか。

ダートの王道組で最も結果を残しているのはワンダーアキュートですね。昨年のJBCクラシックの勝利からJCダート2着、東京大賞典3着、川崎記念2着と好走を続けています。この3レースで先着されたのはニホンピロアワーズ、ローマンレジェンド、ハタノヴァンクールで全て今回は出てきません。使い詰めで川崎記念からは中2週というところが気にはなりますが、中心はやはりこの馬でしょう。

昨年の覇者テスタマッタは前走根岸Sはいかにもトライアルというレースで、あれで十分でしょう。マイルよりも長めの距離での活躍が目立ちますが、フェブラリーSは長めの実績がモノを言うレースですし、何より昨年の覇者です。鞍上が岩田騎手に戻るのも心強く、注意しなければいけない1頭です。

昨年2着のシルクフォーチュンは前走カペラSを差し切り勝ち。こちらは短い距離での活躍が目立ち、1200mからのフェブラリーS参戦は厳しい面もありますが、昨年も1400の根岸Sを勝ってから2着しています。
後方からの脚質もあってかなり展開に左右される馬ではありますが、ハマれば昨年のような末脚を見せてくれるのではないでしょうか。

そしてこのメンバーなら復活も期待できるエスポワールシチー。2010年のフェブラリーSを勝っています。
さすがに全盛期は過ぎたと言わざるを得ませんが、昨年もかしわ記念、南部杯とマイルのG1を勝っていて、この条件ならというところです。
前走東京大賞典は出遅れてしまい、先行力が持ち味のこの馬としては苦しいレースになってしまいました。

以上が主な実績を持つ馬ですが、4頭とも7歳以上となり、過去フェブラリーSを7歳以上で勝った馬はいません。
実際前述のワンダーアキュートが負けた3頭は今年4,5,6歳ですし、年齢的な部分もそろそろ考えなければいけませんね。

5,6歳で実績があるのはジャパンダートダービーを勝っていて、前走東海Sを完勝したグレープブランデーが筆頭ですね。内枠で難しい部分もありますが、うまく内で捌ければ有力な1頭です。
タイセイレジェンドはJBCスプリントなど短いところでの実績はありますが、東京マイルでとなると少し厳しそうです。

4歳勢ではまずイジゲン。武蔵野Sの出遅れながらの勝利は鮮やかでした。ただJCDでは見せ場なしでゲートにも不安を抱えます。
この世代トップクラスのポテンシャルは持っているんでしょうが、現時点ではなかなか信用しにくいですね。

4歳でもう1頭ガンジスは常に好走していて、ダートでは全て3着以内ですが、重賞は勝てていません。
1600までしか走ったことがなく、長めの実績を必要とするフェブラリーSでは不安も残りますが、安定感は魅力です。

フェブラリーS枠順確定。カレンブラックヒルは6枠11番

フェブラリーS
枠順が確定し、注目のカレンブラックヒルは6枠11番となりました。先行勢がほぼカレンブラックヒルより内に入った事で外から被せられる心配はなさそうです。この馬にとっては好枠と言えるのではないでしょうか。
ハナに行ってもいいですし、タイセイレジェンドやエスポワールシチーが主張するならその後ろの外でという展開が想定できますね。

同じく初ダートのガルボも8枠15番。こちらは芝を長く走れる外で絶好枠ですね。過去の例では初ダートでのフェブラリーS挑戦は散々な結果となっていますが、トゥザヴィクトリーの3着は大外枠から先行の形でした。
トゥザヴィクトリーと比べるのはどうかとは思いますが、ダートでの追い切りは良かったみたいですし、恐らく人気もしないでしょうから穴狙いなら一考の価値はあるのかもしれません。

展開はタイセイレジェンドが逃げ、エスポワールシチーとカレンブラックヒルが続く形でしょう。
ガンジスやワンダーアキュートは中団になりそうですが、内に入ったグレープブランデーは浜中騎手がどう乗るかですね。内で勝負するのか外に出していくのかの判断は難しそうです。
昨年の1,2着馬のテスタマッタとシルクフォーチュンはどちらも外で後方からですね。
イジゲンはゲート次第としか言えません。

馬名 騎手
1 1 マルカフリート 福永祐一
1 2 グレープブランデー 浜中俊
2 3 セイクリムズン 藤岡佑介
2 4 ナムラタイタン 太宰啓介
3 5 タイセイレジェンド 田辺裕信
3 6 エスポワールシチー 松岡正海
4 7 ガンジス 内田博幸
4 8 イジゲン F.ベリー
5 9 ヤマニンキングリー 武豊
5 10 ワンダーアキュート 和田竜二
6 11 カレンブラックヒル 秋山真一郎
6 12 ダノンカモン W.ビュイック
7 13 エーシンウェズン 蛯名正義
7 14 テスタマッタ 岩田康誠
8 15 ガルボ 石橋脩
8 16 シルクフォーチュン 横山典弘

佐賀記念はホッコータルマエが完勝

佐賀記念

フェブラリーSに登録するも除外対象となっていたホッコータルマエが、逃げるエーシンモアオバーの2番手追走から4角で並びかけ直線を向いて突き放す完勝。
フェブラリーSにも出走できていればそこそこの人気になっていたはずの馬ですから、ここでは力が違いましたね。

これで一応賞金的にはフェブラリーSにも出走可能になりましたが、さすがに連闘での出走はしないようです。
今後は帝王賞、あるいはJCDを目標にしていくのだとは思いますが、まずは賞金を稼いで出走権を確定させていかないといけませんね。ダート路線は芝に比べて似たようなメンバーと距離での争いになるので、賞金を加算していくのも一苦労です。

2013フェブラリーS。初ダートのガルボも参戦が決定。

東京新聞杯で8着だったガルボのフェブラリーS参戦が決定したようです。
これでフェブラリーSで初のダートに挑戦という馬はカレンブラックヒルとガルボの2頭となりました。
カレンブラックヒルの方はそこそこ人気にもなりそうですが、ガルボの方は間違いなく人気薄でしょう。使ってくるからには陣営に思うところがあるんでしょうが、さてどうなりますか。

血統的にはマンハッタンカフェ産駒でダートというと今回出走予定のグレープブランデーや、主に函館、札幌で活躍しているエーシンモアオバーなどがいますが、基本的には芝の活躍馬が多いです。母父ジェネラスも特にダートのイメージはありません。

東京新聞杯8着のガルボ(牡6、清水英)は初ダートのフェブラリーSに参戦する。「前からダートは面白いと思っていた。中1週に実績あるし、詰めて使った方がかえって気が入っていいかも」とトレーナー。出走順次点のグランドシチー(牡6、相沢)はこのまま回避馬がでなければ、仁川S(オープン、ダート2000メートル、3月3日=阪神)に切り替える。
http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20130206-1081732.html

2013フェブラリーS。ワンダーアキュートは参戦が決定。

フェブラリーSへの出走が未定だったワンダーアキュートは参戦が正式に決定との事。
休み明けのJBCクラシックを勝ってから、JCダート、東京大賞典、川崎記念と使って惜敗続き。今回は中2週ない形での出走となりますが、その辺りの影響はどうでしょうか。

今のダート路線の主力の1頭である事は間違いなく、ここ3走で負けたニホンピロアワーズ、ローマンレジェンド、ハタノヴァンクールは全て出て来ません。1600mも昨年のフェブラリーSで3着していますし、長めの距離実績があった方がいいレースですから、距離適正の事はあまり考えないほうが良さそうですね。

川崎記念2着のワンダーアキュート(牡7、佐藤正)は17日東京のフェブラリーS(G1、ダート1600メートル)参戦を正式決定。「今週末に軽くやるかもしれない」と佐藤正師。
http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20130205-1081316.html

2013フェブラリーS登録馬

2013年フェブラリーSの登録が行われました。
全部で24頭の登録で、回避の話が出ていたワンダーアキュートは登録はありました。ローマンレジェンド、ニホンピロアワーズ、ハタノヴァンクールなどは予定どおり回避ですね。
芝からはカレンブラックヒルとガルボが登録。
ガルボは東京新聞杯から中1週となりますが本当に出るんでしょうか?

賞金順の出走想定は以下です

エスポワールシチー
ワンダーアキュート
カレンブラックヒル
セイクリムズン
テスタマッタ
タイセイレジェンド
シルクフォーチュン
グレープブランデー
ガンジス
ヤマニンキングリー
ガルボ
ダノンカモン
ナムラタイタン
イジゲン
マルカフリート
エーシンウェズン

ここまでで16頭。回避がでれば

グランドシチー
ホッコータルマエ
スティールパス
アドバンスウェイ
コウセイコタロウ
メイショウツチヤマ
ケイアイテンジン
アドマイヤロイヤル

の順で出走可能です。

ワンダーアキュートとガルボが回避してホッコータルマエまでですかね。