フェブラリーSはコパノリッキーが展開にも恵まれ最低人気での勝利

フェブラリーS

1着 コパノリッキー
2着 ホッコータルマエ
3着 ベルシャザール

ベルシャザールとホッコータルマエの2強オッズとなったフェブラリーSは、スローペースの好位をスムーズに進めた最低人気のコパノリッキーが快勝。驚きの結果となりました。

勝ったコパノリッキーは3歳春時点では3歳ダートのトップクラスでしたが、故障で休養後の成績が振るわずここでは最低人気の評価でした。
復帰後の2戦を見ればこの低評価も致し方ないというところなのですが、見事に復活しましたね。
レース自体はスローペースで、ノーマークだったこの馬には最高の展開となったのは確かですが、最後まできっちり伸びていたあたりやはり力はある馬です。
今後に向けての評価としてはこのレースは非常に難しいものになります。運が向いただけではなく、実力馬の復活ですので、ちょっと扱いに悩みますね。

2着ホッコータルマエはJCDに続いて、運がなく負けてしまったような印象ですね。
交流G1を勝ち続けた実力は間違いなく本物で、中央のダートが全然合わないわけでもありません。
1600でスローの上がり勝負になってしまったのはこの馬にとっては厳しかったですね。
それでもベルシャザールには先着して2着。コンスタントに使って結果を残し続けている馬ですし、この敗戦で評価が変わることはありません。

3着ベルシャザールはスタートでやや後手を踏み、この展開では苦しくなりました。
3着まで来た事を評価するべきでしょう。
JCDを勝っているとは言えダートでの実績は交流G1組に比べれば少ないですが、このレースではある意味JCDよりも力を証明できた面もあるのではないでしょうか。

2013フェブラリーSはグレープブランデーの勝利。2着に8歳エスポワールシチー

フェブラリーS

1着 グレープブランデー
2着 エスポワールシチー
3着 ワンダーアキュート

タイセイレジェンドが逃げエスポワールシチーが2番手につける形で、カレンブラックヒルはスタートでやや後手を踏むも、3番手に押し上げる展開。
グレープブランデーとワンダーアキュートは中団内で折り合い、かかり気味のテスタマッタは後方2番手でなだめるのに必死、そらにその後ろからシルクフォーチュンという流れでした。
4コーナーでカレンブラックヒルの手応えは怪しくなり、直線を向いてエスポワールシチーが先頭に。外からガルボ、内からはマルカフリートも粘ります。

後方では内から中央にだしたグレープブランデーがガルボの外を突いて一気の伸び脚で、エスポワールシチーを捉え1着。
同じところを狙ったワンダーアキュートとテスタマッタは接触もあり、ワンダーアキュートの方が先に伸びてくるも時既に遅しで3着まで。
早め先頭から踏ん張ったエスポワールシチーが2着でした。

ワンダーアキュートとグレープブランデーは先にポジションを確保できた分でグレープブランデーが勝った印象ですね。
ワンダーアキュートも少し無茶な形になりましたが最後の伸び脚はさすがです。(和田騎手は2日間の騎乗停止)

2着のエスポワールシチーは8歳ですが意地を見せました。昨年もかしわ記念、南部杯とマイルのG1を2つ勝っていて、エルムSは59kgを背負いながらローマンレジェンドとクビ差。一昨年以前の活躍は説明するまでもない馬ですから、9番人気はさすがに低評価すぎました。

勝ったグレープブランデーは3歳時にジャパンダートダービーを勝っている、いわば世代トップクラスの馬。その後長い休養もあり、順調には来れませんでしたが、ここに来て一気に良くなってきましたね。
今回は2着が8歳、3~9着が7歳と、世代交代はまだまだという印象も受けますが、グレープブランデーはまだ5歳です。
ここには出ていませんでしたが、ニホンピロアワーズ、ローマンレジェンド、そして4歳のハタノヴァンクールあたりと今後のダート戦線の中心の1頭になってくるのではないでしょうか。

2012年フェブラリーステークス

2012年 フェブラリーS

前年のフェブラリーS、JCダートを勝っているトランセンドがここでも単勝1.5倍の圧倒的な人気。
そのトランセンドはスタートは五分に出るも行き脚がつかず、いつもの先行ができない厳しい展開。押し上げていこうにも前の流れは速く、4,5番手からの追走という形に。
ペースが速かった事といつもと違う形になった事で、直線を向いてもトランセンドにいつもの伸びはなく、外からやってきたワンダーアキュートとテスタマッタにあっさりと捕まってしまう。
トランセンドをマークしていたダノンカモンとエスポワールシチーもここで目標を切り替え追い始めるが、やはり後方から伸びた組の勢いが勝り、最後までしっかりと伸びきったテスタマッタが快勝。2着にも後方からのシルクフォーチュンが入り、結果的には先行勢は総崩れとなったレースでした。

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 8 16 テスタマッタ 牡6 岩田康誠 1.35.4 13-13 7
2 2 3 シルクフォーチュン 牡6 藤岡康太 2 15-15 4
3 5 10 ワンダーアキュート 牡6 和田竜二 3/4 8-8 2
4 6 11 ダノンカモン 牡6 福永祐一 ハナ 7-5 5
5 5 9 エスポワールシチー 牡7 武豊 1 5-5 3

2001年以降のフェブラリーS結果

2012年 馬場状態:良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 8 16 テスタマッタ 牡6 岩田康誠 1.35.4 13-13 7
2 2 3 シルクフォーチュン 牡6 藤岡康太 2 15-15 4
3 5 10 ワンダーアキュート 牡6 和田竜二 3/4 8-8 2

2011年 馬場状態:良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 6 12 トランセンド 牡5 藤田伸二 1.36.4 1-1 1
2 7 13 フリオーソ 牡7 M.デムーロ 1 1/2 12-11 3
3 3 5 バーディバーディ 牡5 池添謙一 クビ 6-5 4

2010年 馬場状態:良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 2 4 エスポワールシチー 牡5 佐藤哲三 1.34.9 2-2 1
2 2 3 テスタマッタ 牡4 岩田康誠 2 1/2 7-7 5
3 3 6 サクセスブロッケン 牡5 内田博幸 3 1/2 5-3 2

2009年 馬場状態:稍重

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 8 15 サクセスブロッケン 牡4 内田博幸 1.34.6 2-3 6
2 7 14 カジノドライヴ 牡4 安藤勝己 クビ 2-2 3
3 1 2 カネヒキリ 牡7 ルメール 4-4 1

2008年 馬場状態:良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 8 15 ヴァーミリアン 牡6 武豊 1.35.3 5-3 1
2 5 10 ブルーコンコルド 牡8 幸英明 1 3/4 4-3 7
3 8 16 ワイルドワンダー 牡6 岩田康誠 2 8-7 3

2007年 馬場状態:不良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 6 12 サンライズバッカス 牡5 安藤勝己 1.34.8 10-10 3
2 4 7 ブルーコンコルド 牡7 幸英明 1 1/2 12-12 2
3 8 15 ビッググラス 牡6 村田一誠 2 1/2 8-8 9

2006年 馬場状態:良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 7 14 カネヒキリ 牡4 武豊 1.34.9 10-8 1
2 5 9 シーキングザダイヤ 牡5 ペリエ 3 4-3 2
3 2 3 ユートピア 牡6 安藤勝己 3-3 11

2005年 馬場状態:不良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 8 14 メイショウボーラー 牡4 福永祐一 1.34.7 1-1 1
2 4 7 シーキングザダイヤ 牡4 ペリエ 1 1/4 3-4 5
3 6 10 ヒシアトラス 牡5 蛯名正義 クビ 5-5 6

2004年 馬場状態:良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 5 10 アドマイヤドン 牡5 安藤勝己 1.36.8 7-7 1
2 1 1 サイレントディール 牡4 ペリエ 1/2 7-7 3
3 8 15 スターリングローズ 牡7 福永祐一 クビ 3-3 9

2003年 馬場状態:稍重 ※中山ダート1800mでの開催

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 3 5 ゴールドアリュール 牡4 武豊 1.50.9 3-3-2-2 1
2 4 8 ビワシンセイキ 牡5 横山典弘 クビ 3-3-2-3 3
3 4 7 イーグルカフェ 牡6 M.デムーロ 3 8-8-5-4 4

2002年 馬場状態:良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 5 9 アグネスデジタル 牡5 四位洋文 1.35.1 6-6 1
2 6 12 トーシンブリザード 牡4 石崎隆之 1 8-8 4
3 1 2 ノボトゥルー 牡6 ペリエ 1/2 3-4 2

2001年 馬場状態:良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 8 15 ノボトゥルー 牡5 ペリエ 1.35.6 7-7 5
2 3 6 ウイングアロー 牡6 岡部幸雄 1 1/4 13-12 2
3 8 16 トゥザヴィクトリー 牝5 武豊 3-2 4